きょうはクリスマス。みなさんはどんな1日を過ごす予定ですか。
🎄クリスマスの6日後は
ことしのカレンダーは24日土曜、きょう25日が日曜。週末のクリスマスを満喫しているかたも多いでしょうね。チキンを食べてケーキを食べて、シャンパーニュで乾杯して、プレゼントを交換。家族や大切な人とのすてきな想い出がまたひとつ増える1日なのかもしれません。
クリスマスって1年の中でも大きなイベントで、今ではひと月前も前から街にクリスマスソングがながれはじめ、ネットやテレビにもそんな情報が溢れます。でもそんなクリスマスもきょうが終われば、潮が引くように姿を消してしまいます。
毎年そこであらためて気付くのですが、クリスマスの6日後は大晦日で、1週間後はお正月なんですよね。クリスマスが洋風な分、和の一大イベントがすぐそこに迫っていることが見えにくくなるのかもしれません。でも年越しはすぐそこです。
そんな年越しのイベントの中でも、1年の最後の食卓を彩るのが年越しそば。
🎍みなさんは年越しそばっていつ食べますか
我が家では大晦日の晩ごはんが年越しそばです。子供の頃からそうだったので、それが当たり前だと思っていました。ある程度大人になって、友人の家で年を越すことも増えた頃に知ったのですが、年越しそばを本当に年越しの瞬間に食べるというおうちもけっこう多いんですね。
食事というのは、それぞれの家庭の習慣のひとつで、おうちそれぞれの風習のようなものがあると思います。大晦日の夕飯、それが年越しそばなのは、我が家の風習です。年を経て実家を離れた今も、年末帰省すると、大晦日の夜は夕飯にみんなでそばを食べています。
🎍スタイルいろいろ年越しそば
いつもなら天ぷらを載せれば天ぷらそばで、お揚げを載せればきつねそばで、卵を入れれば月見そばなのに、この日ばかりはどんなおそばも年越しそばになります。おもしろいですよね。もしかしたら、きつねもたぬきも、月を見ながら年越しの瞬間を待ちわびているかもしれません。
ちなみに我が家のそれは、にしんそばです。にしんの甘露煮を載せたおそばは故郷を離れた今、なかなか見かけないメニューになりましたが、やっぱり大好物。ことしも帰省して、大晦日の夕飯に食べるのが楽しみだったりします。それが子供の頃から慣れ親しんだ年越しそばのスタイルだからです。
でもその反面、除夜の鐘をききながら、まさに年の変わる瞬間にそばとともに1年を終えて眠る。そして起きたらお雑煮とおせちが待っている。そんな年越しにもちょっと憧れたりします。
🎍2022年ありがとうございました
さて、トケイヤkitchenのニュースレターは今回でことし2022年の最終号です。
11月よりMedyでメルマガ配信の機会をいただき、試行錯誤しながら続けてきましたが、いかがでしたでしょうか。きたる2023年は、配信回数や内容など、さらに楽しんでいただけるメルマガをお届けできるようにしたいと思っています。
本年は大変お世話になりました。
まだまだ発展途上ではありますが、来年もどうぞよろしくお願いします。
みなさまもどうぞ、よいお年とよい年越しそばを。